大分市の不登校はどうなの?

文部科学省が令和5年度の児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果を発表しました。

大分県内の不登校の児童生徒は前年度から119人増加で701人でした。割合にすると小学生の1.4%、中学生の5.0%になります。しかし、統計には、保健室や別室登校は含みません。日本財団によると不登校傾向の中学生が10.2%であるようです。大分市では、クラスに約3人の不登校、7人の不登校傾向(行き渋りや保健室登校)があるようです。学校以外の居場所の設置が望まれます。

理科に関心のある不登校中学生は、139人います。フリースクールに対する経済援助がない大分市では、日本の相対的貧困率15.4%を考えると、117人の生徒見込みがあります。マイムには現在6人の生徒数から考えると、まだマイムを知らないご家庭もあると考えられます。今後、マイムをさらに知って頂くことが課題となっています。