第3段 衛星データを用いて地球を観測しよう(2023年度浅井スクスク基金)
2023年度浅井スクスク基金で実施している「衛星データを用いて地球を観測しよう」の最後です。
第1弾は、簡易分光器の作成、第2弾は、光の不思議を学ぼうでした。第3弾は、これらの事前知識を使って、人工衛星から撮影したデータを使います。
光の不思議で学んだこととどのように関係しているのでしょうかね?
講師は、前回と同じく、高専教授&宇宙少年団大分分団長の先生とスタッフです。
スクール生たちは、一人1台のパソコンを使って人工衛星データを解析しました。解析ソフトは、講師の先生も開発に携わった「EISEI」というソフトウエアです。
商用でなく、約束を守って使えば、誰でも使えるとても便利なソフトウエアです。
さて、衛星データを使って、東京を眺めてみましょう。光のバンドデータ青、赤、緑、近赤外を組み合わせるとあら、不思議。
東京の植物が茂っている場所、植物の元気度、地表・海面の温度が分かりました。とても、便利ですね。