棚をつくるとき考えよう!曲げのつよさ
今日は、スタンディングデスクの下部にパソコンを載せる台をつくった。さて、長方形の断面をもつ木材を曲げるとき、AとBのどちらが曲がりにくいか? かしこい皆さんは、経験的にA>Bとなることが分かると思います。
まずは、計算より自分の五感で確認するのが良い。「じゃ、実際に曲げて、AとBはどのくらい強さが違うかやってみて!」棒を曲げて、「んー、2倍くらい」と答えた。さて、計算と経験があっているのか?
曲げに対する強さは、(はば)×(たかさ)2 に比例します。はば:たかさ=1:2 と仮定すると 4:2 になります。つまり、AはBの2倍曲げに対する強さが大きくなります。「2倍くらい」は、見事に正解でした。