個別学習プランは、生徒のためのや興味のある学習スタイルに合わせたオーダーメイドの学習計画のことです。
生徒によって得意なこと・苦手なこと、興味のある分野、目標は違うため、マイムでは画一的なカリキュラムではなく、個別に対応しています。(個別学習プランはマイムの環境に慣れてからでかまいません。)
個別学習プランのメリット
- 一人ひとりの「やりたいこと」を優先します
- 活き活きできます
- 興味があるから楽しく学べます
- 一人ひとりのペースに合わせます
- 生活リズムに合わせます
- 理解できるまで付き添います
- 成功体験を増やします
- 達成感を積み重なることで自信につながります
- 興味を教科学習につなげます
- 学ぶきっかけをつくります
学習プラン作成の流れ
個別学習プランは、以下の流れで作成します。
STEP
目的・目標を決める
以下のような質問を通じて、生徒の興味や目標を明確にします。
- 何に興味がありますか?(例: プログラミング、化学実験、数学パズル)
- 何をしたいですか?(例:ゲームを作りたい、電子工作をしたい)
- 学校の勉強をどこまで進めたいですか?(例:数学を高校受験レベルまで学びたい)
STEP
学習スタイルを把握する
生徒によって学びやすい方法は異なります。
- 実験や実際のものを触って学ぶのが好き
- ゲーム感覚で学べると集中できる
- 読んだり書いたりほうが得意
- 先生や友達と話しながら学ぶのが好き
STEP
初めての学習内容を決める
生徒の興味や目標に合わせて、何から学ぶかを決めていきます。
自分の「好き」や「得意」を見つけて、自らの学びを育てながら深められる3つのプランを用意しています。
自分に合うオリジナルプランを作成することもでき、マイムの生活に慣れてきたら都度プランの変更は可能です。
以下のような選択肢があります。
個別学習3つのプラン
モノづくりプラン
どんなことをするの?
- 道具の使い方を覚えて、ものづくりに挑戦!
- 電子回路や木工、ロボット作りを体験!
プランの進め方
- 工具の使い方と簡単な工作(LEDを光らせる、木を切る)
- 木工や電子回路を組み合わせる(動くおもちゃ作り)
- 電子部品を使った作品づくり(モーターやLED、マイコンを活用)
- 自分だけのアイデア作品を作る(オリジナル作品)
- 自由制作と「学びのシェアタイム」で発表してもよい(自分で考えた作品を作り、発表!)
身につくスキル
- 道具を使いこなす力(のこぎり、ドライバー、はんだごてなど)
- 設計して形にする力(アイデアを考え、ものを作る)
- 電子回路の基礎(LEDを光らせたり、モーターを動すなど)
科学研究プラン
どんなことをするの?
- 実験しながら科学を楽しく学ぼう!
- どうして?を考えながら、色々な実験に挑戦!
プランの進め方
- 実験のやり方を覚えよう(観察・記録・考察)
- 身近なものを使った実験(空気・水・光など)
- エネルギーや電気の実験(発電や電池の仕組み)
- 応用実験に挑戦(環境や生き物の実験)
- 自分のテーマで実験し、「学びのシェアタイム」で発表してもよい!
身につくスキル
- 実験のやり方(道具の使い方や安全な実験の進め方)
- 観察力と分析力(変化をしっかり見て考える)
- まとめて伝える力(結果を整理して発表する)
プログラミングプラン
どんなことをするの?
- ゲームやアニメーションを作りながら、プログラミングを学ぼう!
- コンピューターと友達になって、自分で色々なものを作れるようになろう!
プランの進め方
- プログラミングを体験しよう!(Scratchなど)
- 簡単なコードを書いてみよう!(Pythonの基礎)
- ゲームやアニメーションを作る!
- センサーやロボットと連携!(ArduinoやRaspberry Pi)
- 自由にプログラムを作り、「学びのシェアタイム」で発表してもよい!
身につくスキル
- コードを書く力(PythonやScratchでプログラムを作る)
- 論理的に考える力(順番や条件を考えて動かす)
- 問題を解決する力(エラーを直したり、工夫して改善する)
教科学習は、本プランと関連させて学んだり、別途学校の教科書などで学ぶこともできます。
個別学習プランの進め方
週ごと・月ごとに進捗を確認しながら、計画を微調整します。
- うまく進んでいるか?
- 興味があったか?
- 難しすぎる・簡単すぎるところはなかったか?
確認をしながら、常に柔軟に調整していきます。