湿り空気線図と空気調和

熱力学の分野に空気調和という単元がある。

これは、人間の住環境の温度と湿度を最適化する方法である。

人間が快適と感じる温度は、22〜27℃、相対湿度は、40〜60%の範囲です。室内の空気を単に暖めたり冷やしたりするだけではなく空気中の水分を人為的に加湿したり,減湿したりして快適な環境となるように調整していくことを,単純な暖房・冷房と区分して,空気調和(air conditioning) といい,略して空調ともいいます.下図と上記文章は、「熱力学きほんのき」森北出版 (2010)小山敏行(著)から引用しています。

温湿度を測定して、湿り空気線図で、空気調和の計算ができます。