フラッシュコットン(綿火薬) づくり その1

色々な化学実験をマイムでワクワクしながら楽しむスクール生

今回は、なんと硫酸と硝酸を混ぜるというマイムでは初めての強酸×強酸の実験です。

もちろん、保護めがね、ドラフトチャンバー作業が鉄則です。

安全第一でGO!

結果は・・・後のお楽しみです。

【フラッシュコットン(綿火薬)の作り方】

  1. 濃硝酸と濃硫酸を1:3の割合いでしっかり混ぜます(事故を誘発する恐れがありますので、どんな場所で、どう混ぜるかは言及しません)
  2. その混合液に綿(主成分がほぼセルロースです)を漬け込みます(事故を誘発する恐れがありますので、どう漬け込むかは言及しません)
  3. 1日漬け込むと、硫酸が触媒の働きをして硝化し、綿はニトロセルロースに変化します。このニトロセルロースC₆H₇(NO₂)₃O₅を綿火薬(フラッシュコットン)と呼んでいます。
  4. ニトロセルロースを取り出し、煮洗い、そして流水洗いを複数回行います(しっかりと水洗いするのが綺麗に発火する綿火薬を作るのに重要です)
  5. 水洗後、ニトロセルロースを乾燥し出来あがりです
  6. 出典:https://www.science-show.net/post/flashcotton